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アレンジ楽譜を作る思い。

  • 執筆者の写真: 渡辺祥子
    渡辺祥子
  • 2020年7月5日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!ぽこあぽこピアノ教室です♪



コロナの人数がまた増えだし、また気を引き締めていかないといけませんね。

我が家の周りは今日もひっそり。みんな外出せずこんなに頑張っているのに、なかなか収束しない見えない敵。ストレスためないためにも・・・



ピアノを弾きましょう!



弾いてると自分の時間に集中でき、音楽が癒してくれ心が整いますよ。

ゲームなどで費やしてしまった時間の使い方とは、充実感具合が全然違う!


私もゲームやってしまうので比較してしまった・・・。




youtubeにコメントいただきました。



左手のアレンジで3度の音を入れていないのには意味があるのでしょうか?


というものでした。



生徒さん向けにと気軽に作った動画でしたが、この様にたくさんの方が見て下さってると思うと、ピシッと背筋が引き締まる思いでした。



3度の音を入れてない理由、もちろんありますがその前に・・・


私がアレンジ楽譜を作っている理由はずばり、ピアノをやっている方達に日常の中でたくさんピアノを弾いてもらうため!です。



習い初めの方達は、楽譜を見て弾く時よりも、耳コピで弾いている時の方が圧倒的に生き生きしてるんですよね。音楽で遊んでる!!いい事です。



そこの部分少しお手伝いし形にしてあげる、そんな感覚で楽譜にしてます。



ですので、子供が弾きやすく覚えやすい伴奏。

そして、すぐに弾ける!


この部分がモチベーションにつながります。



そして、覚えやすいという事で、いろんな場所(例えば学校など)でどんどん弾いてもらう。お友達と一緒に盛り上げれると楽しいですよね!



そういった事を考え、なるべく余計な音を省いたことで、3度の和音を抜いた形が多い、という事です。




そんな簡単な楽譜なんてと思われるかもしれませんが、弾ける曲があるという事はとても大切な事なんです!



どんなに難しい曲を弾けても、今弾ける曲がないと、とたんに弾くチャンスを逃してしまいます。私も今まで何度もそんな思いをしてきました。



そして、弾くチャンスがある事で、たくさん弾いて指の力もアップ



言ってみれば、指の筋力トレーニングにうってつけなんです。


たくさん弾いて上達しよう!とはそういった観点からです。



でも、これが出来ればピアノはマスターではぜんぜんありません!(笑)



譜読み力だって大事、感情表現だって大事。



私たちピアノ教師が目指しているものはそんな単純なものではありませんので、まだまだ身に着けていただきたい事はたくさんあります。その中の1つと思って下さいね。楽しく弾いてたら指が強くなってきた!なんていいでしょ?



さぁ、今日も楽しくピアノ弾きましょう!



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